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06月23日-04号

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  1. 宮古市議会 2022-06-23
    06月23日-04号


    取得元: 宮古市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-13
    令和 4年  6月 定例会議       宮古市議会定例会 令和4年6月定例会議 会議録第4号第4号令和4年6月23日(木曜日)-----------------------------------議事日程第4号 諸報告 日程第1 議案第2号 令和4年度宮古市一般会計補正予算第4号)      議案第3号 令和4年度宮古市水道事業会計補正予算第2号)      議案第4号 令和4年度宮古市下水道事業会計補正予算第2号)      (予算特別委員会委員長報告) 日程第2 議案第5号 宮古市市税条例等の一部を改正する条例      議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについて      議案第8号 あらたに生じた土地の確認について      議案第9号 字の区域の変更について      (総務常任委員会委員長報告) 日程第3 議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについて      請願第1号 ゆたかな学びの実現・教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願      (教育民生常任委員会委員長報告) 日程第4 請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願      (産業建設常任委員会委員長報告) 日程第5 議案第11号 宮古市副市長の選任に関し同意を求めることについて-----------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第5まで議事日程に同じ 追加日程 日程第1 意見書案第1号 2023年度政府予算において「ゆたかな学びを実現する教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げ」を求める意見書 日程第2 意見書案第2号 令和4年度の水田活用の直接支払交付金の見直しに関する意見書出席議員(22名)    1番   畠山智章君       2番   田代勝久君    3番   古舘 博君       4番   中嶋勝司君    5番   今村 正君       6番   白石雅一君    7番   木村 誠君       8番   西村昭二君    9番   畠山 茂君      10番   小島直也君   11番   鳥居 晋君      12番   洞口昇一君   13番   伊藤 清君      14番   高橋秀正君   15番   工藤小百合君     16番   坂本悦夫君   17番   長門孝則君      18番   落合久三君   19番   松本尚美君      20番   田中 尚君   21番   竹花邦彦君      22番   橋本久夫欠席議員(なし)-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       桐田教男君   教育長       伊藤晃二君   総務部長      若江清隆君   企画部長      多田 康君   エネルギー環境部長                               滝澤 肇君   市民生活部長    下島野 悟君  保健福祉部長    伊藤 貢君   産業振興部長    伊藤重行君   都市整備部長    藤島裕久君   危機管理監     芳賀直樹君   上下水道部長    竹花浩満君   教育部長      佐々木勝利君  総務課長      盛合正寛君   財政課長      田代明博君   企画課長      箱石 剛君   エネルギー推進課長 三上 巧君   総合窓口課長    佐々木則夫君   福祉課長      佐々木俊彦君  産業支援センター所長                               岩間 健君   建設課長      去石一良君   教育委員会総務課長 中屋 保君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      佐々木雅明   次長        前川克寿   主査        小笠原長生   主任        吉田奈々 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(橋本久夫君) おはようございます。 ただいままでの出席は22名でございます。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(橋本久夫君) 諸報告を行います。 初めに、一部事務組合に選出されている議員に対し、報告のため発言を許します。 令和4年5月宮古地区広域行政組合議会臨時会に係る議決事件の概要について、木村誠君に発言を許します。 木村誠君。     〔7番 木村 誠君登壇〕 ◆7番(木村誠君) 去る5月23日に招集された宮古地区広域行政組合議会臨時会において審議された議案につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本臨時会は、宮古市役所議場において午後3時に開議され、会期は1日限りでございました。 議案等は6件で、お手元に配付しております概要報告書のとおりでございます。 選挙第1号でありますが、議長の選挙により、私、木村誠が当選いたしました。 議会運営委員会委員の選任についてでございますが、議会運営委員会委員に宮古市選出議員の田中尚君を選任しております。 議案第1号 令和4年度宮古地区広域行政組合一般会計補正予算第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,539万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億7万円とするもので、これを原案どおり可決しております。 補正予算の内容についてでございますが、まず歳出について、期末手当支給率改正に伴い期末手当及び共済組合事業主負担金の人件費を2,539万8,000円減額しております。 款項の内容についてでございますが、2款総務費、1項総務管理費、3款衛生費、2項清掃費および4款消防費、1項消防費は、職員手当及び共済費に関わる補正でございます。 次に、歳入についてでございます。 1款分担金及び負担金、1項負担金は、歳出の減額補正を調整の上、2,539万8,000円を減額補正するものでございます。 また、繰越明許費について、今年度配備予定水槽付消防ポンプ自動車年度内納入が不可能との理由で入札不調となったことから、納期を延長し、再度入札に付するため予算を繰り越すものでございます。 議案第2号 宮古地区広域行政組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、昨年8月の人事院勧告及びそれを踏まえた法律の改正内容を鑑み、一般職の職員の期末手当支給割合を改定するもので、これを原案どおり可決しております。 この条例の主な内容は、期末手当支給割合を見直すことに伴う所要の改定をするものであり、詳細につきましては、お手元の概要報告書のとおりでございます。 議案第3号 財産の取得に関し議決を求めることについてでございますが、消防活動の用に供する高規格救急自動車の買入れをしようとするもので、これを原案のとおり可決しております。なお、本件の車両について、山田消防署田野畑分署及び新里分署配置予定となっております。 議案第4号 財産の取得に関し議決を求めることについてでございますが、消防活動の用に供する高度救命処置用資機材の買入れをしようとするもので、これを原案のとおり可決しております。なお、本件の資機材については、議案第3号で買入れしようとする高規格救急自動車に搭載するものでございます。 議案第5号 宮古地区広域行政組合監査委員の選任に関し同意を求めることについてでございますが、宮古地区広域行政組合監査委員に宮古市の松舘恵美子氏を選任しようとするもので、これに同意しております。 以上で報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 議案第2号 令和4年度宮古市一般会計補正予算第4号)(予算特別委員会委員長報告) △議案第3号 令和4年度宮古市水道事業会計補正予算第2号)(予算特別委員会委員長報告) △議案第4号 令和4年度宮古市下水道事業会計補正予算第2号)(予算特別委員会委員長報告) ○議長(橋本久夫君) 日程第1、議案第2号 令和4年度宮古市一般会計補正予算第4号)から議案第4号 令和4年度宮古市下水道事業会計補正予算第2号)の3件を一括議題といたします。 本3件について、予算特別委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 竹花予算特別委員会委員長。     〔21番 竹花邦彦君登壇〕 ◆21番(竹花邦彦君) 令和4年6月定例会議において、6月8日に当委員会に付託されました議案第2号 令和4年度宮古市一般会計補正予算第4号)から議案第4号 令和4年度宮古市下水道事業会計補正予算第2号)の3件の議案につきまして、去る6月21日に当委員会を開催をし、当局の説明を受けながら慎重に審査をいたしましたので、その結果につきまして報告を申し上げます。 まず、議案第2号 令和4年度宮古市一般会計補正予算第4号)でありますが、2款1項1目個人番号カード利用環境整備事業について、委員から「支援窓口設置端末機器賃借料算定根拠を伺う」との質疑があり、「端末機1台当たり約53万円で予算を要求した。内訳は、本体約13万円、マイナポイント申込支援機能セットアップ費用約35万円である」との答弁がありました。 また、2款1項15目補助金返還金について、委員から「補助金返還金1,142万円の内訳を伺う」との質疑があり、「令和3年度の子育て世帯等臨時特別支援事業は、当初6,300人分を見込み、補助金概算払いを6,280人分で受けていたが、支給実績は6,177人分であったため、103人分1,030万円の事業費を返還するものである。また、送金手数料システム改修委託料が当初の見込みよりもかからなかったため、事務費112万円を返還するものである」との答弁がありました。 また、3款1項4目清寿荘運営事業について、委員から「指定管理料増額補正に至った経緯を伺う」との質疑があり、「老人ホーム支援員処遇改善についての全国的な動きが背景にある。国では、支援員処遇改善は今年4月からとの指針を出しており、指定管理者側処遇改善加算体制の準備が整ったことから、4月に遡及して対応したい」との答弁がありました。 また、7款1項2目産業用地整備事業について、委員から「金浜地区産業用地は、何区画を整備する予定か」との質疑があり、「6区画を整備し、今年度中に全て完成する予定である」との答弁がありました。 また、10款5項1目野外活動センター利活用事業について、委員から「わんぱく自然教室の内容を伺う」との質疑があり、「小学生の親子を対象とした1泊2日のテント泊のキャンプで、ツリークライミングや川遊び、星空観察会などを体験する内容である」との答弁がありました。また、委員から「わんぱく自然教室募集人数は何人を想定しているのか」との質疑があり、「6組20人程度の親子を想定をしているが、申込みの状況により受入れを考えていきたい」との答弁がありました。 そのほかにも議案の理解を深める意味での質疑や関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第3号 令和4年度宮古市水道事業会計補正予算第2号)でありますが、委員から「物価が上がっている状況の下で、今回要求する工事費で間に合うのか」との質疑があり、「資材の価格は上がっているが、現時点で分かる範囲で価格を積算した」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第4号 令和4年度宮古市下水道事業会計補正予算第2号)でありますが、委員から「企業債償還金増額の経緯を伺う」との質疑があり、「災害共済金収入等に伴う国庫負担金の返還は済んでいる。今回の補正は、企業債の金額等が東北財務局から示されたため償還しようとするものである」との答弁がありました。 そのほかにも議案の理解を深める意味での質疑や関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 なお、審査の過程において、各委員から市に対し様々な提言あるいは意見が出されました。 市当局におかれては、経費の節減を図りながら適正に予算を執行されるよう申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(橋本久夫君) 委員長の報告が終わりました。 予算特別委員会は、議長を除く全議員で構成されておりますので、委員長報告に対する質疑を省略いたします。 お諮りいたします。 議案第2号から議案第4号までの3件については、討論を省略し一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号から議案第4号の3件は、討論を省略し、直ちにお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号から議案第4号の3件は、委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第2 議案第5号 宮古市市税条例等の一部を改正する条例(総務常任委員会委員長報告) △議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについて(総務常任委員会委員長報告) △議案第8号 あらたに生じた土地の確認について(総務常任委員会委員長報告) △議案第9号 字の区域の変更について(総務常任委員会委員長報告) ○議長(橋本久夫君) 日程第2、議案第5号 宮古市市税条例等の一部を改正する条例、議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについて、議案第8号 あらたに生じた土地の確認について、議案第9号 字の区域の変更についての計4件を一括議題といたします。 本4件について、総務常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 松本総務常任委員会委員長。     〔19番 松本尚美君登壇〕 ◆19番(松本尚美君) 令和4年6月定例会議において、当委員会に付託されました議案4件につきまして、去る6月15日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果につきまして報告を申し上げます。 初めに、議案第5号 宮古市市税条例等の一部を改正する条例でありますが、委員からは「条例の改正案では、扶養親族等申告書記載事項に配偶者の氏名が追加され、一定の要件に該当する場合は記載の義務を負うこととされているが、なぜそうなったのか背景を伺う」との質疑があり、「従来、税の賦課に必要な退職所得等の情報は確定申告などで把握していたが、扶養親族等申告書に情報が記載されることで、より正確な課税へつながるものである」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは「今回、更新の対象となる消防ポンプ車はどのぐらいの年数が経過した車両なのか、また取得の理由は老朽化と捉えてよいか」との質疑があり、「平成15年に登録された車両で、配置後19年が経過している。車庫で保管しているため金属の腐食などは見られないが、20年目を目安に計画的に更新するものである」との答弁がありました。 また、委員から「古い車両はどのように処分されるのか」との質疑があり、「車両は市の財産であるため、基本的には契約管財課により売払い処分としている。他の事例としては、岩手県消防学校から教材に使用したいとの要望があり、譲渡したことがある」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第8号 あらたに生じた土地の確認についてでありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第9号 字の区域の変更についてでありますが、委員からは質疑や反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 以上、委員長報告といたします。
    ○議長(橋本久夫君) 委員長の報告が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより議案第5号 宮古市市税条例等の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑はないようでございますので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑はないようでございますので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第8号 あらたに生じた土地の確認についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第9号 字の区域の変更についての委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑がないようございますので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第3 議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについて(教育民生常任委員会委員長報告) △請願第1号 ゆたかな学びの実現・教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願(教育民生常任委員会委員長報告) ○議長(橋本久夫君) 日程第3、議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについて及び請願第1号 ゆたかな学びの実現・教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願の2件を一括議題といたします。 本2件について、教育民生常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 坂本教育民生常任委員会委員長。     〔16番 坂本悦夫君登壇〕 ◆16番(坂本悦夫君) 令和4年6月定例会議において、当委員会に付託されました議案1件、請願1件につきまして、去る6月16日に委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果につきまして報告申し上げます。 初めに、議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、委員から「取得価格は、古い機器を撤去する費用を含めた金額か」との質疑があり、「そのとおりである。既存のものを撤去し、新しく購入するものを設置する分の費用である」との答弁がありました。 また、委員から「ラインでなければ機器を更新できないものなのか」との質疑があり、「現在使用している炊飯器は既に製造中止となっており、故障等があった場合に修理が利かない状況にある。一番の核となる部分である電気式連続炊飯器を更新する場合、それに関するほかの機器についても更新する炊飯器に合ったものにする必要がある」との答弁がありました。 議案に対する反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、請願第1号 ゆたかな学びの実現・教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願についてでありますが、委員から「請願項目に、加配教員の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進することとあるが、配置する人数をどのくらいまで増やしていけばよいというものはあるか」との質疑があり、請願者より「児童・生徒や学級数に応じて教員の配置が決まる。何人ということではなく、定数そのものを変えていくことである」との答弁がありました。 また、委員から「毎年のように請願書を提出してきて、何か改善された面があるのか伺う」との質疑があり、請願者より「35人学級が進んできた。それに伴い、教職員定数が増え、働く職員が増えるということになる。また、長時間労働に置かれている状況への理解が進んできた」との答弁がありました。 請願に対する反対の意見はなく、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 なお、ただいま報告いたしました請願第1号につきまして請願が採択された場合は、請願の趣旨に沿って、今定例会議中に意見書案を提出する予定でおりますので、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(橋本久夫君) 委員長の報告が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑はないようでございますので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、請願第1号 ゆたかな学びの実現・教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。----------------------------------- △日程第4 請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願(産業建設常任委員会委員長報告) ○議長(橋本久夫君) 日程第4、請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願を議題といたします。 本件について、産業建設常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 西村産業建設常任委員会委員長。     〔8番 西村昭二君登壇〕 ◆8番(西村昭二君) 令和4年6月定例会議において、当委員会に付託されました請願1件につきまして、去る6月17日に委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について報告を申し上げます。 請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願についてでありますが、委員から「今回の見直しでは、5年に一度、水張りをしない水田は交付金対象外となることから、必ず一度は水張りをしなければならないということか」との質疑があり、請願者より「5年に一度、水張りをすることが大前提となるので、別のものを作付していても、5年に一度は水田として水張りをしなければならない。5年に1回、ローテーションできるかと言ったらば、なかなか厳しいと考えている」との答弁がありました。 また、委員から「他のものを植えて水田を活用している方々への今回の見直しの内容についての情報は、周知済みであるのか」との質疑があり、請願者より「宮古地方農業再生協議会で、今月、この事業の取りまとめを実施しているが、その中で申込者に対して説明を行っている」との答弁がありました。 請願に対する反対の意見はなく、全会一致で採択すべきものと決定しました。 なお、ただいま報告いたしました請願第2号につきまして請願が採択された場合は、請願の趣旨に沿って、今定例会議中に意見書案を提出する予定でおりますので、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(橋本久夫君) 委員長の報告が終わりました。 これより請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑はないようでございますので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。----------------------------------- △日程第5 議案第11号 宮古市副市長の選任に関し同意を求めることについて ○議長(橋本久夫君) 日程第5、議案第11号 宮古市副市長の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 暫時休憩いたします。     午前10時32分 休憩     午前10時33分 再開 ○議長(橋本久夫君) それでは、会議を再開いたします。 提案理由の説明を求めます。 山本市長。     〔市長 山本正徳君登壇〕 ◎市長(山本正徳君) 議案第4集、11-1ページをお開き願います。 宮古市副市長の選任に関し同意を求めることについてご説明をいたします。 議案を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。 議案第11号 宮古市副市長の選任に関し同意を求めることについて。 次の者を宮古市副市長に選任することについて、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。 氏名、桐田教男。 住所及び生年月日は、記載のとおりでございます。 令和4年6月23日提出、宮古市長、山本正徳。 議員各位のご理解を賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(橋本久夫君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 議案第11号は、委員会に付託しないことといたしますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第11号は本会議で審議いたします。 本案については、質疑、討論を省略し、直ちにお諮りいたします。 本案は、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 それでは、暫時休憩いたします。     午前10時35分 休憩     午前10時36分 再開 ○議長(橋本久夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど副市長に選任されました桐田教男君よりご挨拶がございます。 桐田教男君。     〔副市長 桐田教男君登壇〕 ◎副市長(桐田教男君) ただいま副市長の選任につきまして2度目のご同意を賜りました桐田教男でございます。厚く御礼を申し上げます。 この4年間、議員の皆様のお力添えをいただき、山本市長の下、職員と協働して宮古市の発展に取り組んでまいりました。これからも、市長の支えとなるよう、職員が能力を最大限発揮できるよう全身全霊をもって身を尽くし、魅力あるそして持続可能な宮古市のまちづくりに努めてまいります。議員の皆様には、今後もご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。----------------------------------- △日程の追加 ○議長(橋本久夫君) 追加日程がありますので、暫時休憩いたします。     午前10時37分 休憩     午前10時59分 再開 ○議長(橋本久夫君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 ただいま、教育民生常任委員会から意見書案第1号、産業建設常任委員会から意見書案第2号、これは今準備しておりますが、提出されました。 この意見書案第1号について及び意見書案第2号について日程に追加し、追加日程第1及び第2として議題にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、両案を日程に追加し、追加日程第1及び第2として議題とすることに決定いたしました。-----------------------------------追加日程第1 意見書案第1号 2023年度政府予算において「ゆたかな学びを実現する教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げ」を求める意見書 ○議長(橋本久夫君) 追加日程第1、意見書案第1号 2023年度政府予算において「ゆたかな学びを実現する教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げ」を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 坂本教育民生常任委員会委員長。     〔16番 坂本悦夫君登壇〕 ◆16番(坂本悦夫君) 意見書案第1号 2023年度政府予算において「ゆたかな学びを実現する教職員定数改善義務教育費国庫負担制度負担率引き上げ」を求める意見書につきまして、教育民生常任委員会を代表して提案理由の説明を申し上げます。 本意見書は、子供たちの豊かな学びを実現するために、2023年度政府予算編成において、次の4点を国に求めるものです。 1、中学校、高等学校での35人学級を早急に実現すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。 2、学校の働き方改革、長時間労働是正を実現するため、加配教員の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進すること。 3、自治体で国の標準を下回る学級編制基準の弾力的運用の実施ができるよう加配の削減は行わないこと。 4、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財政を確保した上で義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げること。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、意見書案の朗読は省略させていただきます。 令和4年6月23日。 宮古市議会議長 橋本久夫様。 提出者、教育民生常任委員会委員長坂本悦夫。 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(橋本久夫君) 説明が終わりました。 本案は、委員会提出の議案でありますので、会議規則第35条第2項の規定により委員会に付託しないことといたします。 これより本案に対する質疑を行います。 質疑はございませんでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑はないようでございますので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。     午前11時05分 休憩     午前11時06分 再開 ○議長(橋本久夫君) 会議を再開いたします。-----------------------------------追加日程第2 意見書案第2号 令和4年度の水田活用の直接支払交付金の見直しに関する意見書 ○議長(橋本久夫君) 追加日程第2、意見書案第2号 令和4年度の水田活用の直接支払交付金の見直しに関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 西村産業建設常任委員会委員長。     〔8番 西村昭二君登壇〕 ◆8番(西村昭二君) ただいま議題となりました意見書案第2号 令和4年度の水田活用の直接支払交付金の見直しに関する意見書につきまして、産業建設常任委員会を代表して提案、説明申し上げます。 本意見書の趣旨は、生産者が意欲を持って作付し、将来にわたって安定的な営農、農地の維持が展望できるよう、現場の課題を十分に検証した上で制度設計がなされるように国に求めるものであります。 この意見書の提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣及び農林水産大臣であります。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、意見書の朗読は省略させていただきます。 令和4年6月23日。 宮古市議会議長 橋本久夫様。 提出者、産業建設常任委員会委員長西村昭二。 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(橋本久夫君) 説明が終わりました。 本案は、委員会提出の議案でありますので、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託をしないことといたします。 これより本案に対する質疑を行います。 竹花邦彦君。 ◆21番(竹花邦彦君) 産業建設常任委員会から意見書案が提出をされました。 そこで、この農協のほうから提出をされた請願書の審査があったわけでありますが、その際に、私も傍聴して聞いておりましたが、常任委員会の委員のほうから「現行制度の直接支払交付金の維持を求める、こうしたもっと強い内容の請願書に踏み込んでもよかったのではないか」、こういう意見がございました。このことについて、請願者のほうからは「率直に言って、本音はそういう気持ちを持っているんだが、様々な状況等を踏まえてこういう請願の内容になった」、こういう趣旨での発言があったというふうに思います。そういう議論の経過の中で、「じゃ、もし常任委員会として意見書の中に、この請願の趣旨を踏まえながら意見書をもっと強い内容のものに踏み込んでも構わないのか」、このことについて、請願者のほうからは「常任委員会にお任せをする」というお話があったというふうに記憶をいたしております。 そこで、今日、常任委員会のほうから提出をされたこの意見書については、そういう審査でのやり取りを踏まえて、常任委員会として、そういったもう少し踏み込んだ内容といいますか、そういったことでの内容に、ちょっと見た内容では請願書どおりの内容になっているんではないかなというふうに私は思っておりますけれども、もう少し常任委員会として踏み込んだ内容として補強されているものなのかどうなのか、あるいはそこは常任委員会でどういう議論がされてこういう請願書の内容になったのか、そこら辺、ちょっとご説明をいただきたいなというふうに思います。 ○議長(橋本久夫君) 西村昭二君。 ◆8番(西村昭二君) 委員会の中でも、そのような中止を求めるほうがいいのではないかと。それも、請願者の方の個人的なご意見として、さきの委員会の場であったことがあります。 ただ、今回の請願のほうでは、県内7JAのほうで足並みをそろえて組織的に請願をするんだという趣旨で参られた請願者様でございました。その中で、ご担当の部長さんは個人的には元に戻したいというお話はありましたけれども、やはり組織的に足並みそろえて出す請願ということで致し方ないんだという形で受けたと私は理解しております。 それで、先日のこの採択するに当たってそして意見書の提出に当たっても、私たち委員会の中でも中止にしたほうがいいのではないかという、そういう強い口調のほうがいいんではないかということもありましたけれども、それですと請願者が提出してきた請願の中身と全く別なものになりますということに委員会のほうでは決定いたしましたので、このとおりで出させていただきました。 以上でございます。 ○議長(橋本久夫君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 質疑がないようでございますので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 討論はないようですので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △閉会 ○議長(橋本久夫君) これで、本日の日程は全部終了いたしました。 以上で、本定例会議に付議された事件の審議は全て議了いたしました。 これをもちまして、令和4年6月定例会議を閉会し、宮古市議会定例会を次期会議の開会まで休会といたします。 大変ご苦労さまでございました。     午前11時14分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日                         宮古市議会議長  橋本久夫                         署名議員     古舘 博                         署名議員     中嶋勝司...